日本遺産に初認定！
みなさん、こんにちは😃
日本各地で梅雨入りが始まりましたが、
沖縄はそれに逆らうかのように
本日も快晴です☀️🤣
さて、今日は沖縄の話題を１つ紹介します✨
先週くらいの琉球新報に、このような記事が載っていました📰
沖縄県を代表する伝統的な「琉球料理」「泡盛」「芸能」が
【日本遺産】に認定されました‼️
沖縄県内からは初めての認定らしく、
新聞の一面を飾っていました✨
そもそも、【日本遺産って何？】って思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？
私も、大学の時に博物館学芸員の資格を取得しましたが、
日本遺産というものはあまり聞いたことがありませんでした😓
調べてみると、
日本遺産の認定は、2015年に始まった比較的新しいものだそうです。
文化庁の公式HPでは、日本遺産の位置付けについて
以下のように説明されています。
ー「日本遺産（Japan Heritage）」は、地域の歴史的魅力や特色を通じて、
我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するものである。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、
地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも
戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。ー
（参照：文化庁HPより）
今回沖縄の伝統文化財の中でも
特に有名な3つが認定されたということは
観光立県でもある沖縄県にとっては
とても嬉しいニュースだったと思います✨
特に沖縄料理は、
県外の方々にも人気で、
私も県外の友人が沖縄に来た時、
ほぼ100％の確率で
「沖縄料理が食べられる美味しいお店に行きたい！」
とリクエストされます（笑）
地元に住んでいる私たちからしたら、
どのお店にもある定番料理という感じですが
県外から来る人にとっては
とても珍しい料理が多いそうです😂
今まで当たり前と思って
気にも止めていなかったことを質問されたりするので、
私ももう少し沖縄について勉強しなければいけないなといつも思います😓
文化庁のHPには、
日本遺産に認定された地域・文化財がまとめられたパンフレットも掲載されており、
日本語版の他に英語版も用意されているので、
訪日外国人にもぜひチェックしていただきたいですね❤️
私もパンフレットを見てみて
今まで観光地として人気の場所だけじゃなく
もっと深い歴史を持っている地域にも行ってみたい！と思いました✨
私が気になった日本遺産に認定されている地域と文化財を2つ紹介します🙌🏻
まず１つ目は
【和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田】
昨年、ドラマ『陸王』の舞台にもなり最近では観光客も増えているという
埼玉県行田市。
昔から足袋蔵のまちとして栄えていた行田市。
行田足袋の始まりは約300年前と言われており、
元々は武士の妻たちが内職として作っていたそうです。
それが、名産品として広く知れ渡り、
最盛期には全国で売られていた足袋の約8割を
この行田市で生産するほどだったそう。
現在では、和装よりも洋装を好む人が増え
足袋を使用する機会も
当時よりは減ってきているが、
和装は日本を代表する文化でもあるので、
これからもずっと残って欲しいですし、
その和装文化の足元を支えている足袋にも
注目が集まるといいなと思いました✨
2つ目は【日本茶800年の歴史散歩】
この文化財は、京都府の中でも特に「お茶」が有名な12の市町村が認定されていて、
これらの地域では、約800年間にわたって最高級の多種多様なお茶を作り続けている地域なのだそうです‼️
現在では、外国人観光客にも人気の「茶道」や
若い世代に大人気の「抹茶」を使用したスイーツなどが有名ですよね💫
この地域で生産される茶葉がそれらの基盤を作ってくれている！
といっても過言ではないのです😊
また、美しい茶畑や茶問屋、茶祭りなど
昔からの文化が今でも残っている唯一の場所ということもあり
日本遺産に認定されたみたいです🙌🏻
京都府は、金閣寺や伏見稲荷大社、嵐山など
日本文化を体感できる名所がたくさんありますが、
美しい茶畑を眺めながら茶問屋でお茶をいただくのも
なかなか風情があっていいですね😚
次京都に行ってゆっくりできる時は
ぜひ訪れてみたいです❤️
意外と日本や沖縄について知っているようで、知らないことが多いということに
改めて気づかされました。
現代の人はネットニュースやSNSなどで
自分自身が興味のあることはよくチェックしていて詳しいが、
興味のないことに対しては調べたり、学んだりしないと言われていますが
本当にそうなってしまっているなと、私自身感じます。
新聞は幅広い情報がまんべんなく載っているので
教養を身につけるという意味ではとても良い教材だなと思います❤️
現在では、「お金を払ってまでは・・・」と言って
新聞を取らない家庭が多いそうですが、
我が家は、母が「新聞は教養を身につける上で良い教材だ」と常々言っており
一時期、2つの新聞を取っていたこともあり
新聞に触れる機会が多かったので、母の教えにとても感謝しています！
また、去年は琉球新報さんで
コラムも掲載させていただきました❤️
貴重な経験をさせていただいたことに感謝しながら、
これからも知識を増やしていけたらいいなと思います😍
ではでは〜👋
Yurika Nakamoto
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