1年間の集大成《インハイ県予選2日目》

みなさん、こんにちは😃

毎日更新することが目標だったのですが、
さっそく昨日、更新することができませんでした💦

言い訳をさせていただくとするならば、、、(笑)
土曜日から始まったインターハイ沖縄県予選。
私の母校でもあるコザ高校の試合が昨日あり、
その応援に私も行っていました!
実は、私は母校でバレーボールの指導も行っています。
指導といっても、主にプレー面のサポートをすることがメインです。

監督の先生は、私が高校生の時からお世話になっている方で、
去年のインターハイで初戦敗退をした時に
「力を貸して欲しい」と言われ、よく練習に顔を出すようになりました。

私が教えられるのは、

・ゲーム中の自分の役割は何か。
・どのような気持ちで試合に臨むことが大事か。
・ゲームコントロールのしかた。
・試合前日や、試合前の過ごし方。

など、主に試合に関することだけです。

特に1年間を通して言い続けていたことが
【考えてプレーすること】と【どうゲームをコントロールするか】
の2つです。

この2つは、
私が県外にあるバレーボールの強い大学に進学し、
学んだことです。

県外に出て学んだことで、沖縄県のチームは、県外のチームよりも
特にこの2つが劣っていると感じました。

よく「試合の時は気合を入れろ」とか、
「元気を出して頑張れ」と言うベンチスタッフがいます。

もちろんそれも大切ですが、
それだけでは試合に勝てないどころか
本来出せる力も出せなくなります。

【具体的】に、【何をしたらよいか】を伝える


それがベンチスタッフに求められると思います。

私はコザ高を指導すると決まった時、
生徒たちには練習から常に「考えてプレーをすること」を求めると話しました。

プレー1つひとつに対して

「なぜミスをしてしまったのか」
「なぜ今うまくいったのか」

《なぜ》と生徒達に問いかけることで
考えてプレーをするように意識づけました。
多分、この1年間で何百回と問いかけていると思います。

すぐに変わることはできないので、
インターハイ直後の春高バレー県予選や新人大会は
1回戦敗退が続きました。

それでも、変わるタイミングがきっとあると信じて続けてきました。

チャンスが来たのは今年の2月の大会でした。
両エースの考え方に変化が見られるようになりました。

今までは、「スパイクの調子が悪いです」とか、「スパイクが決まりません」と
抽象的な質問が多かったのですが、
だんだんと「肘が下がっているからですか?」や、「助走の位置を変えた方がいいですか?」と
具体的な質問をするようになりました。

自分のプレーを自分自身で分析し、考えることができていると感じました。

そこからチーム全体が急成長しました。

1回戦敗退で終わっていたチームが
今年2月の大会ではベスト8に入り、その後一度もベスト8から落ちることなく
インターハイを迎えました。

直近の練習試合では、県でベスト4に入っているチームにも快勝。
確実に上達しています。
昨日から始まった3年生《最後の大会》

私はベンチに入ることはできないので
観客席から試合を見守っていました。

不安はありません。
伝えることは練習中に全て伝えていたからです。

試合をするのは生徒達です。

あとはどれだけ生徒達が力を発揮できるか。それだけでした。

初戦の首里東高校は、1年前に初戦で負けた時の相手でした
この1年間、生徒もスタッフも
1度たりとも忘れることがなかった敗戦。

生徒達は「1年前と同じにならないか」と恐れていましたが、
心配する必要はありませんでした。

成長した生徒達は、いとも簡単に得点を重ね、
難なく初戦を勝ち上がりました。

保護者や応援団の人々が口を揃えて
「なぜか知らないけど、強くなっているね」
と言っていて、

他チームの選手は
「今年のコザは怖いね」
と言っていました。

勢いづいた私たちは、
2回戦も相手を圧倒し快勝。
ベスト8まで勝ち上がり、第4シードの那覇高校とベスト4をかけて戦うことになりました。

試合は翌日の第1試合目。

私たちの快進撃は続くのか・・・

続きは『シード校撃破なるか!?インハイ県予選3日目』をご覧下さい😊

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