劇場版58組踊に行ってきたよ
みなさん、こんにちは☺️❤️
先日、事務所の先輩が開催している
『劇場版58組踊』
という舞台を見に行ってきました✨
私は沖縄に生まれ育ったのですが
とてもお恥ずかしいことに
組踊を見たことがありません💦
(これ怒られるやつですね)
伝統的な文化で、沖縄の誇る芸術である
ということは分かっているのですが
正直なところ
「言葉もよく分からないし、難しい…」
と、ずっと思っていたんです(T . T)
(ごめんなさい・・・)
でも、事務所の先輩の
キンピラゴボウさんがMCをされて、
琉球古典音楽の教師をされている
仲嶺良盛さんが
良い意味で組踊の敷居を低くして
誰でも親しみやすい舞台をやっていると聞き
「これは行ってみるしかない!」
とおもって行きました❤️
結果から言うと、、、
みんな絶対一度は行くべき!
特に沖縄で生まれ育った若者たちに
行ってほしい舞台!
同じ事務所だから宣伝してるとかではなく
本当に、心から、行くべきと思う!!
今回の舞台は、
劇場版っていうことでスペシャルゲストもいらっしゃったんです❤️
まず、良盛さんの先輩で
箏奏者の池間北斗さん✨
はい、まずイケメンで顔が小さい!(@_@)
モデルさんなんじゃないかって思いました😂笑
(完全に負けました😭笑)
なのに、箏ができるなんて
本当に「天が二物を与えた」ですよ✨
初めて生の箏の音色を聞いたのですが、
とっても繊細で透き通った音色なんです❤️
(表現力皆無で申し訳ない…)
箏の音色のみの場面があったのですが
目をつぶって聴くと
とても心が綺麗になりそうな気分でした🌸
そしてもう1人のゲストは
沖縄のさまざまな歴史を
面白く、わかりやすく解説してくださる
琉球歴史家の賀数仁然さん✨
舞台の途中で、
今回の舞台の台本の作者について
作者のバックグラウンドを混じえながら
分かりやすくスライドで解説してくださいました✨
「へぇ〜!」
と思うことが多くて
賀数さんの解説を聞いた後に
舞台後半を見ると
また一味違った作品に見えました💖
今回の舞台の題材は
「手水の縁」という恋のお話
しかも、
“禁断の恋” なのだと❤️
今でも昔でも
やっぱり恋のお話ってみんな好きですよね😏笑
今回は「語り組踊」という形で
良盛さんが三線を演奏しながら語るというスタイル。
立方は登場しない形でした🌸
私は時折目を閉じて
自分の頭の中で実際の情景を想像したり
どういう気持ちなんだろうなって
自分自身がなりきったりして
その時間を楽しんでいました☺️
(正しい楽しみ方なのかはわからないけど)
初めて組踊に触れて思ったのですが、
組踊って今でいう音楽と似たかんじなんだな〜って。
良盛さんもおっしゃってたのですが
今でいう演劇やオペラような感じで
組踊は昔、親しまれていたようです✨
実際に生で見て、とっても納得しました!
今でも、アーティストの方で
自分の実体験を歌詞にしたり、
誰かを思って書いたり、
音楽を通して何かを訴えたり、、、
昔の組踊の作者も、
自分自身の人生をかぶせてみたり
世間に何かを問うてみたり
そういう部分があったんじゃないかな?
って少し思いました。
もしかしたら
芸術とかアーティスティックなものって
そういう面で
同じなんじゃないかなって✨
そう思うと、
何百年も前の芸術を
今でも繋いでいるって
すごく奇跡的というか
素晴らしいことなんだなって
尊く思いました❤️
(初めて見たやつが語るなって話よね😂笑)
今回、とっても私の中に響くものがあって
これからいろんな伝統芸能の舞台に
足を運んでいきたいって思いました✨
1番近くだと、
2月20日に箏奏者の池間さんが出演される
箏の演奏会を観に行きます❤️
箏だけでなく
さまざまな楽器の奏者とのセッションもあるみたいなので
すっごく楽しみです✨✨
気になる方は、
池間さんのTwitterなどでチェックしてみて❤️
沖縄の伝統芸能って
本当にいろんなジャンルがあって
改めて触れてみると
昔のウチナーンチュってすごいなって思う👏
沖縄に生まれ育った身として
もっと地元の歴史や伝統に触れていきたいな❤️
みなさんもおすすめあれば
教えてくださいね✨
ではでは〜
Yurika Nakamoto
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